『海外の部屋探しは大変!』
これまで様々な海外に在住経験のある方にお話を伺いましたが、苦労された方が多いです。
スペインなどのヨーロッパでAirbnb長期滞在割引を使って3ヶ月生活していました。
スペインのバルセロナに長期移住をする先駆けで、1ヶ月間試住をしていました。
バルセロナのあとには、ポルトガルのポルト→スペインのバレンシア→マレーシアのクアラルンプールと1ヶ月ごとに移動しています。
参考:独立して半年のフリーランスがノマド人気世界5位の「スペインのバルセロナ」に1ヶ月間試住した結果
コストを抑えるためにも、全てAirbnbの長期滞在割引を適用させて宿泊先を決定しています。
スペインのバレンシアでは、ネット光熱費合わせた1ヶ月家賃が約3.5万円でした。
しかも清潔感のある個室でダブルベッド、中心部までも好アクセスの神物件だったので、Airbnbの長期滞在割引を広めたいなと。
バックパーカーではなくて、個室必須で人一倍生活環境に綺麗さを求める私でも快適に暮らせるのですから。
そこで今回の記事は、
- 海外の現地で部屋探しをしたいけど、その間の宿泊先どうしよう…
- 海外で1ヶ月生活したいけど、ホテルは高いから良い方法ないかな?
- Airbnbの長期滞在って不安がある。
こんなお悩みを持つあなたに向けて、ヨーロッパと東南アジアに1ヶ月以上の滞在経験のある私が「Airbnbの長期滞在割引」を解説していきます!
Airbnbってそもそも何?
Airbnbは民泊サービスなのですが、「民泊って温泉街にある宿屋?」私は最初にそんなことを思っていました。笑
まとめると、一般の方が居住スペースを貸し出すかわりに宿泊料をもらう民泊仲介サービスです。
借りる側は条件に合わせて検索して予約をします。
ただ、完全個室のマンションの一室であったり、ホテルやゲストハウスの部屋であったり、一軒家まるごと1組で貸切できたりあって、形態は様々です。
ホスト(貸し手)と顔を合わせるときや、チャットのやりとりのみなど部屋によって個性もあります。
なので、旅行や出張の宿泊先として自由に借りれるわけですね。
物件によっては当日予約も可能だったりするので、私は日本でも使ってます。
同じ地区のホテルより安めなのも魅力です。
Airbnbの長期滞在割引とは
- 週割引:7泊以上
- 月割引:28泊以上
数日の宿泊でも値段は安い方であるAirbnbですが、実は週単位と月単位の区切りを超えると全体の宿泊料金から割引が発生してお得になる場合があるんです。
50%オフとかも普通にあるので、驚きます。
しかも個室で綺麗だったりするのです。
つまり27泊と28泊だと28泊の方が一泊分以上の料金差がついたりするので、予約の際はよく確認してみてください。
ちなみにバレンシアの約3.5万円の物件は、20%オフでした。
こちらはもともと安めでしたね。
海外での部屋探しに使えるAirbnbの長期滞在割引
海外の部屋探しができるインターネットサービスは増えています。
しかし、実際に良い物件かは見てみないとわかりません。
物件に満足している方は、知人の紹介でゲットできたことが多いようです。
現地に行って部屋探しをする方法が良いのかもしれません。
つまり、海外で部屋探しが完了するまでの一時的な住居としてAirbnbがおすすめできるのです。
先に1ヶ月家を確保しておいて決まり次第に引越しをする、そんな方法が取れます。
海外で1ヶ月間以上、賃貸契約なしで安価で住める手段をもっておくことは、今後の人生のオプションになります。
私もAirbnb1ヶ月生活を繰り返してみて、選択肢が増えた実感があります。
住みたい国を「気軽に試してみる」経験ができるのです。
【Airbnbで長期滞在割引を適用させる手順】
- 滞在したい「都市」を検索
- 「宿泊先」を選択
- 日数を「7泊以上(週割引)」・「28泊以上(月割引)」で設定
- 「部屋タイプ」「フィルター」で好きな条件を設定
- 「希望の宿泊先」を決定
- 合計金額の「割引欄」で何%割引か確認
- 気に入ったら「予約」
④の部屋タイプ・フィルターのおすすめ設定
- スーパーホスト:評価が高く公式から認定されたホストのみ、トラブル対策
- まるまる貸切 + 個室:ドミトリーやシェアルームが無理な人向け(私です)、物件に1人か完全個室の部屋のみ表示される
- WiFi:WiFiがない家もあるのでチェックがおすすめ
Airbnbを長期滞在割引を利用する際の注意点
Airbnbのホストは宿泊に関してプロでない場合がほとんどです。
なので、トラブルが起こる可能性もあります。
ただしトラブルに対策できるために仲介プラットフォームは存在していますし、使っているのです。
私も1度スペインでトラブルがありました。
予約承認後に、値段が間違いで値上げしたいと言われ、承諾できないのでキャンセルしてほしいと伝えたところ、キャンセルしてもらえず何度も値上げ提案をされました。
なので、Airbnbに問い合わせをして全額返金のキャンセルをお願いしたところ、すぐに返金されました。
滅多にないことですけど、トラブルも公式を挟めば解決しやすくなります。
しかし、事前に対策しておいた方が良いのは間違いないので、私なりの長期滞在の注意点をお伝えします。
- レビュー欄を見る
- 長期認定される宿泊日数か確認する
- 宿泊先によって割引率が変わる
①レビュー欄を見る
Airbnbには相互評価制度があります。
宿泊後にお互いについて星とコメントを付けるのです。
だから信用関係が生まれて、お互い気持ちよく利用しようとなります。
よく出来たシステム!
なので物件を見つけたら、必ずレビュー欄を確認しましょう。
長期滞在で、合わないホストや物件だとストレスが溜まります。
ホストがコミュニケーションを取る方かほっといてくれる方か、レビューでなんとなくわかります。
私がスペインで経験した教訓は、高評価WiFiあり物件でWiFiが部屋に届かなかったとき。
ホストはフレンドリーでWiFi以外の不満はありませんでした。
でもよくレビューを見ると、ちょこちょこWiFiが届かないことが書いてありました。
WiFiの不備があっても、人柄や他の設備で高評価を取っていたんですね。
私によってはWiFiは重要だったので、良い教訓となりました。
②長期認定される宿泊日数か確認する
長期滞在割引には明確な基準があります。
1日ずらすと一泊以上の値段が違う場合もあるので、予約前によく確認しましょう。
宿泊日数が多いほど一泊あたりの割引率も大きくなるので、特に月割引の適用には気をつけましょう。
③宿泊先によって割引率が変わる
割引率は固定ではありません。
宿泊先によって50%になることもあるし、10%のみの場合もあります。
また、そもそも割引を適用しない宿泊先もあるので、その点も注意です。
海外で部屋探しはAirbnbの長期滞在割引でコストカットしよう
さて、最後にまとめます。
Airbnb長期滞在割引の基準は
- 週割引:7泊以上
- 月割引:28泊以上
の2つです。
海外での本格的な部屋探しに先駆けて、Airbnbを活用するのがおすすめです。
部屋を正式に契約するまで、高いホテル暮らしをする必要もありません。
ホストと友達になったり、街を案内してもらったり、素敵な出会いもあるのがAirbnbです。私もスペインでたくさんの思い出ができました。
Airbnbの長期滞在割引でお得に海外を楽しみましょう。
バルセロナ含めたスペインでの他の宿泊先の探し方は「【在住経験者が教える】バルセロナのホテル・宿泊を予約できる3サイトを徹底比較」でまとめています。