僕は2018年1~3月までセブ島に留学していまして、そこでは週一ペースで潜っていました。
セブ島といえば、マリンアクティビティができるリゾート地で、世界的なダイビングスポットがたくさんあります。
今回は、「最新のセブ島のダイビング事情が知りたい」「せっかくなら大物がみたい!」などの疑問点に答えます。
あなたのお気に入りのスポットを見つけて、セブ島で潜りましょう!
▼わたしの使用器材一覧はこちらで公開してます。
セブ島ダイビングをおすすめする3つの理由
まずは、セブ島のダイビングのメリットを挙げていきます。
初心者にも優しいのがセブ島の魅力!
1. 常夏のセブ島では一年中がダイビングシーズン!
フィリピンのセブ島は常夏なので、雨季(6月~11月)と乾季(12月~5月)に関わらず、一年中半袖で過ごせます。
なので、学校の先生は冬服を持っていないと言ってました!笑
実は、ダイビングでは夏がベストシーズンかというとそうではなく、日本の伊豆は冬の方が透明度が良かったりしますし、夏とは違う魚が見られます。
しかし、セブ島は年中透明度が安定して良く、常にたくさんの種類の魚がいます。
よって、セブ島のダイビングシーズンは一年中と言えるでしょう。
2. ダイビング器材のセッティングをしてくれる
ダイビングのライセンスを取得する時に、器材のセッティングは自分の行うことと習ったと思います。
しかし、セブ島ではスタッフが器材のセッティングやタンクの交換を行うスタイルが主流です。とても楽なんです。英語が不安なひとも話す必要がないので安心です。
これを「お姫様・お殿様ダイビング」といいます。笑
ほんとうに言うんですよ!次回のダイビング中の雑談のネタにしてください。
これに慣れると、セッティングの仕方を忘れるひと(わたしです)もいるので、次回ダイビングまでに復習すると良いですよ。
3. ダイビング1本あたりの値段が安い
およそ1,000phpなので、日本円でざっくり2,000円です。
これはどのくらいスゴいかというと、日本ではポイントによっては10,000円ぐらいなので、なんと5分の1の値段です!
そして、レンタルもフルレンタルでおおよそ500phpか場合によっては無料でした。
やはり値段の安さは大きなメリットですね!
あとは、休憩中によくマンゴーやパイナップルが無料で貰えました!
セブ島おすすめのダイビングスポット3選
現地の人やインストラクターから聞き、実際にわたしが行ったおすすめのダイビングスポットを紹介していきます!
1. イワシ玉 : モアルボアル (Moalboal)
セブ島を代表する大物ダイビングスポット。
こちらは近年有名になっており、世界中からダイバーが集まります。
そして、イワシ玉と言われるイワシの億単位の群れの遭遇率は99%。
また、水面からも海の色で群れが確認できるほど、360℃をイワシに囲まれることができます。
水面を見るとイワシ、下を見るとカエルアンコウやカメなども盛りだくさん。
2. ジンベエザメの餌付け : オスロブ (Oslob)
こちらもセブ島を代表する大物ダイビングスポット。
野生のジンベエザメが餌付けされており、午前中のみ解放されています。
水面はシュノーケルと餌やりでカオスな状態だが、ダイビングではゆったりと間近でジンベエザメの姿を捉えることが可能。
5~6匹は常にやってきます。2018年1月に数が激減したそうだが、また戻ってきているとのことでした。
そして、近くに「スミロン島 (Sumilon Island)」という世界最高峰の透明度を誇るスポットがあります。
ジンベエザメ+スミロン島のツアーがおすすめです!
3. ロウニンアジを追跡 : ヒルトゥガン島 (Hilutangan Island)
ヒルトゥガン島へは、セブ島の隣のマクタン島からツアーが出ています。
マクタン島に泊まるひとには、いちばん近いスポット。
水面近く5mほどに、ロウニンアジが50匹ほど群れて泳いでいました。
10mほどまで近付けるので、接近して撮影も可能。
ただし、常に同じルートを通るわけではないので、追いかける必要があります。
また、ロウニンアジ以外はおとなしめなスポットなので、ゆったり楽しみましょう!
セブ島のおすすめダイビングスポットはワイドに強い
大物のワイド系に強いのがセブ島のダイビングスポット。
しかし、視点を変えてみるとたくさんのマクロ系生物も見ることができます。
ワイドとマクロを同時に楽しめるのも嬉しいです。
日本からセブ島は安い
現在は、LCCを筆頭に航空券の値段が下がり続けています。
東京からの直行便が最安値で5,000円を切ることも。沖縄に行くよりも安い場合もあります。
フィリピンと日本の時差は1時間で、セブ島へのフライト時間も片道5時間ほどで行くことができます。
フィリピンのセブ島は国内よりも近い海外ですね!
航空券は日に日に値段が変わるので、早めの予約が必須ですよ。
ぜひ、あなたの目でセブ島のダイビングスポットを確かめてみてください。
セブ島、行きましょ!