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【作例あり】手軽に水中撮影。富士フイルム「水に強い写ルンです New Waterproof」レビュー!

ビーチやシュノーケリングの思い出も、もう撮り逃さない。

SNSを中心に再ブームとなっている富士フイルムの「写ルンです」。懐かしの使い捨てフィルムカメラは、ノスタルジーでオシャレな写真が手軽に撮れるとあって、持ち歩く人が増えました。

「写ルンです」には、実は防水仕様の「水に強い写ルンです New Waterproof」があります。「防水(水中)写ルンです」と呼ばれる場合もありますが、知名度はまだまだ。

基本的にカメラには水はNG。思い出を残したくても、水中や水辺での撮影には抵抗がありますよね。

でも、水中で撮影した写真は、陸上とは異なった光や色となって表れる。凄く面白いので、撮れないのはもったいないと思うんです。

「水に強い写ルンです」ならば、水辺や水中での撮影が可能になります。今回はその魅力についてお伝えしていきます!

防水仕様の写ルンです「水に強い写ルンです」

富士フイルムの防水使い捨てフィルムメラ「水に強い写ルンです New Waterproof」。オモチャのような防水カバーと青いデザインが特徴です。

使い方はシンプルで、シャッターレバーを巻き上げてシャッターを押すだけ。箱から出してすぐに使えます。

水深10mまでの水中撮影に対応しており、プールや海の浅瀬、川遊びなど用途は様々。
通常のダイビングでは10m以上潜ることが多いため使いにくいですが、体験ダイビングやライセンス講習中の遊びでは、充分に使える性能を持ちます。

フラッシュはないため、水中ならば透明度が高く晴れの日中の撮影がベスト。撮影距離は1~3mとありますが、透明度やロケーションによります。

水中以外の水辺では、晴れから薄曇りの日中が良く、撮影距離は1m~制限なし。水中以外も活躍できますね。

また、防水カメラ全般に言えますが、スキーやスノボードでの撮影にも持っていけます。冬の雪山で撮る写ルンですも味があって面白いですよ!

約170gの軽さで持ち運びしやすいコンパクトサイズ。値段も手に出しやすい安価であるため、手軽に水中撮影というジャンルを楽しめるところが良いです。
「防水カメラを買うほどじゃないけど、写真は撮りたい」なんて気分のときに相性が良い。

そんな「水に強い写ルンです」ですが、実は2019年12月をもって「販売停止」が決定されました。ユーザーとして残念です…(通常の写ルンですは販売継続)
しかし、ネットにもカメラ屋の店舗にも、しばらくは在庫が残っていると思われます。

いずれにしても、早めに確保しておくことをおすすめします!

「水に強い写ルンです」のメリット・デメリットを正直にレビュー

通常の防水カメラ(詳しくは【作例あり】オリンパスのTG-5を徹底レビュー!プロも使うイチ押し水中カメラで紹介)を使っていますが、「水に強い写ルンです」で実際に撮影もしてみました。

結構ハマってしまって、常にストックがある状態になっているため、気付いたメリット・デメリットをまとめます。

水中で操作にもたつかない手軽さ

ダイビングはタンクの空気が吸えるために、じっくり写真を撮れますが、シュノーケリングや素潜りだとそうはいきません。

設定なしで、シンプルにシャッターを押すだけになるため、水中での行動も迷いがない。
素潜りで息を止めながらカメラ操作にもたつき、ゆっくり上に上がっていくときの切なさ…

ポケットに入ってしまうようなコンパクトさは、やはり持ち出す際の心理的ハードルを下げますね。

非日常感をノスタルジーに残せる

フィルムカメラであるため、撮った写真はその場では確認できません。撮れたか撮れてないかのワクワク感は、普段デジタルな生活をしている私たちにとって新鮮な経験ですよね。

水中は多くの方にとっては、非日常。その思い出を色濃く残せます。
友人同士や恋人など、複数人で撮影すると面白いカメラです。

水中のコンディションに左右されやすい

公式にも「晴れの日中」がおすすめと書かれているように、天候とさらに水中のコンディション(海況)にも左右されやすい難点も。

水中は水深が深くなるほど光が届きにくく、防水カメラではライトや設定で明るく写真を撮りますが、フラッシュもない「水に強い写ルンです」には限界があります。

浅瀬限定であるため、そこまで気にすることはありませんが、雨で水中が濁っていると、全く何が写っているのかわからない写真になる可能性ありです。
(それも面白い、と捉えることもできますが…)

「水に強い写ルンです」の作例と使えるシーンの紹介

水中のダイビングシーンが中心ですが、「水に強い写ルンです」で撮影した作例をご紹介します。

沖縄にある慶良間諸島は阿嘉島で撮影。世界一綺麗と言われるほどの透明度で、この日は晴れで透明度30m以上と抜群のコンディションでした。

3m以上離れていますが、わりとハッキリ写る。通常の海ではもっと暗く写りそうです。

至近距離ではコントラスト強め。ピントが甘いのも面白いです。

船上で撮影。昭和チックな雰囲気に。

陸上の撮影も問題なく。水辺での撮影には、写ルンですではなくこちらで問題なさそうです。

初めての水中撮影は「水に強い写ルンです」で最高の思い出を

正直、全然期待せずにナメてました。
仕事でも作品でも通常のカメラ使うから出番がなさそうだと。

しかし、撮り直せないフィルムカメラが水中で手軽に使えるし、使い勝手も良くてハマりました。

今後は「水に強い写ルンです」を含めた、フィルムカメラで水中写真を撮っていく道もありだなぁと考えているほどに。

販売停止の前に買い溜めしておくつもりです!

 

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ABOUT ME
ヒロ
1993年静岡生まれ|フリーランスの 写真家 / 潜水士 / ライター|沖縄在住 ⇄ときどきバルセロナ|日常の"鼓動"を捉えた陰影のある美しい写真を好みます|写真×文章×Webで"伝わる"情報のデザイン・整理が得意|お問い合わせお仕事のご依頼note
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