「Kodak Color Plus 200 35mm」作例|低価格だけど間違いないフィルム。最も愛用してるかも。
フィルム、ほんと値上がりしてますよね〜。
現在は安価な35mmフィルムでさえ、1,500円以上するのがザラだ。流石に「気軽に」とは言えなくなったが、それでも低価格帯で踏ん張っているフィルムがあった。
今回紹介する「Kodak Color Plus 200」は、Kodakの35mmフィルムの中では最安値クラスで、クセの少ない入門的なフィルムだ。だが、「クセの少ない」が「つまらない」ではなく、「間違いない」になるようなフィルムで、自分にとって最も愛用していると言えるかもしれない。
他のフィルムの作例とレビューはこちら。
Kodak Color Plus 200 35mmの特徴
箱を潰してしまい、見栄えが悪くてごめんなさいKodak Color Plus 200は、アメリカのKodak社が発売している、ISO200の35mmフィルム(36枚撮り)。
ISO200ということもあり、粒子はなめらかで、粒状感が少なく、色再現性も高くなっている。日中の撮影から室内まで、様々なシーンに対応できる。
色は「温かみのある色調」と言われているように、黄色が特徴として出てくるが、見たままに忠実であると感じる。
同じKodakのISO200では、「Kodak Gold 200」もある。
Kodak Color Plus 200 35mmの作例
使用カメラは全て「Yashica Electro 35 GX」で、一眼レフではなくレンジファインダーカメラでありながら、40mmの固定レンズとF1.7の絞り優先式EEを搭載している。
光が綺麗な日だった
日中の光のコントラストは、特に綺麗に再現してくれていると思う。たとえば、レトロな色合いの「LomoChrome Color ’92 ISO400」と光の感じを比べると、こんな感じ。
同じカメラで「LomoChrome Color ’92 ISO400」を使って木漏れ日を撮影。こちらはレトロでざらつきのある仕上がり
個人的にこの緑の色合いが好きポートレートは、低価格のフィルムでありながら、人肌を忠実になめらかに描写してくれる。
細部までしっかりと描写されているKodak Color Plus 200 35mmのレビュー
Kodak Color Plus 200を使ってみた感想をまとめるとこんな感じ。
- あらゆる35mmフィルムの中で最も低価格なフィルムのひとつ
- なめらかな粒子で色再現性が高い
- 黄色が特徴で温かみのある写り
- クセの少ない素直さが特徴(だから好き!)
Kodakには、「PORTRAシリーズ」というプロフェッショナル仕様のより高価なフィルムがあり、特にポートレートで人の肌を美しく再現するとされている。
だが、PORTRAシリーズではない、安価なKodak Color Plus 200を使ってみて思ったのは、「え、全然人の肌美しく再現されてますけど!!」ということだった笑
もちろん、PORTRAシリーズがさらに美しいということだろうが、ポートレート以外にも、Kodak Color Plus 200は、忠実に見た目が再現されて、とても素直な写りをすると感じた。
素直な写りだからこそ、フィルムの特性を理解して、フィルムを楽しんでいける。Kodak Color Plus 200は、そのように入門的な立ち位置になっているのだろう。
初めて現像したときの「うわ、めっちゃ綺麗な写り!」と感動した記憶が残っている。低価格だから心配と思っている方が、「試してみようかな」と思える記事になっていたら嬉しい。



