「カメラのグッズ(アクセサリー)って、何を選んだら良いのかわからない…!」
フォトグラファーの僕が初めて一眼レフカメラを買ったときの悩みです。それはカメラを買って、いざ写真を始める段階の人に共通する悩みだと思います。
一眼レフカメラやミラーレス一眼を新しく購入した人が、まずは揃えたいカメラグッズとあったら便利なカメラグッズとは、どんなものが最適なのか。
今回は実際に僕が色々試した中で、”これは外せないぞ”という「おすすめのカメラグッズ(マスト・あると便利)」をまとめていきます。リストで表すと以下のような感じです。
マストなカメラグッズ
あると便利なカメラグッズ
マストなカメラグッズ(アクセサリー)
カメラとレンズが揃っていれば、あとはSDカードだけで写真は撮れる状態になります。
しかし、今回は「そうは言ってもないと結構困ってしまう」または「長くカメラを楽しむためには重要である」カメラグッズを”マスト“と括ってご紹介します。
上記を含めたおすすめのミラーレスと単焦点レンズ、オールドレンズの記事などもあります。「カメラレンタル」という方法についても解説してます。




SDカード
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SDカードは絶対に必要なカメラグッズです。ただ、様々な種類があるため、非常に迷いやすいところでもありますよね。
でも、選び方はシンプルで「容量」と「スピードクラス」を見れば良いんです。
まず、おすすめの容量は「64GB」「32GB」あたりです。レタッチ(写真編集)をしないならば、32GBでも充分ですが、レタッチで使うRAW撮影や動画撮影をするならば、64GB以上が理想的です。
SDHC、SDXCは容量の違いで、同じSDカードです。microSDはSDカードとは違う規格なので、間違えないようにしましょう。
そして、スピードクラスはデータの転送速度なんですが、種類がたくさんあって複雑です。写真がメインならば、とりあえずは「Class10」または「UHS-1」以上が快適に使える速さで、コスパも良いクラスです。
撮影中にデータがいっぱいになったり、カメラに挿し忘れたりしても大丈夫なように、SDカードは2枚以上を持っておくのがおすすめです。1枚は予備としてカバンに入れておくと、より安心して写真を楽しめますよ。
予備バッテリー
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カメラを買うと基本的にはバッテリーが1個ついてきますが、充電切れや入れ忘れを防止するために、予備のバッテリーをいくつか持っておくことをおすすめします。
同時にバッテリーを複数同時に充電できる充電器も用意しておくと便利です。持っているカメラのバッテリー規格を調べると、サードパーティ製で2~3個充電できる充電器もあるかと思います。
レンズ保護フィルター
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レンズって繊細なので、少し傷が付くだけで写りに影響が出てしまうんですよね。
レンズに取り付けるフィルターは色んな種類がありますが、レンズ保護フィルターは純粋にレンズの保護に特化したものです。基本的に付けっぱなし。
扱うレンズによって保護フィルターのサイズは変わるので、必ずお持ちのレンズの口径を確認しておきましょう。「〜mm」「Φ〜」のような数字が口径を表します。
レンズ保護フィルターのほかには、PLフィルターやNDフィルターなど色を鮮やかにしたり、光量をコントロールするものがあります。丸型と角型などの違いも。角型はレンズに付けっぱなしにせず、レンズの外に取り付ける感じです。
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カメラストラップ
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純正のカメラストラップはメーカー名が刻まれていてカッコいいんですが、さらなる機能性とデザイン性を求めるなら、ピークデザインのストラップがおすすめです。
ストラップの種類としては、首掛け、肩掛け、リスト(手首)、ハンド(手全体)あたりがメジャーです。肩掛けとハンドが使いやすいです。上記のスライドライトは肩掛けですね。
ピークデザインは黒と赤を基調としたデザインで、カメラを快適に使えるような設計がされています。スライドライトも普段はお腹辺りにカメラがあって、撮る時にすぐスライドさせて撮れるようになっています。
ちなみにカメラストラップを使わないというのは、おすすめしません。カメラって不意に落としそうになるので、あった方が安心です。
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純正ストラップや柄物のおしゃれなストラップなどは、首掛けが多いんですが、首掛けって首への負担がデカいんですよね。だからせめて、カメラバッグに首への負担が軽減する、このグッズを付けておくと良いと思います。
クリーニンググッズ(ブロアー・レンズペン)
カメラのイメージセンサー(レンズを外すと見える鏡みたいなもの)やレンズって繊細な部分で、ほこりや傷が付きやすいんです。
ほこりが少し付くだけで、撮影した写真に黒い点が写ってしまったりするので、クリーニンググッズは常にバッグに忍ばせておくと安心です。
グッズがまとまった上記のようなキットがおすすめです。ブロアーはカメラのセンサーやレンズのほこりを空気で飛ばすもの。レンズペンはレンズのほこりや汚れを拭き取るものです。
液晶保護フィルム
意外と忘れがちな液晶保護フィルム。画面の破損や傷から守ってくれます。
カメラって知らない間に、ほこりや砂が付いてしまうもの。特に砂が付いた状態で液晶を擦ってしまうと、傷がくっきり残ってしまう場合があるので、カメラの購入と同時に機種に合った液晶保護フィルムを貼ることをおすすめします。
あると便利なカメラグッズ(アクセサリー)
カメラバッグ
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カメラ用のバッグは、内部にクッションや仕切りがあることで、大切な機材を守ることになりますし、三脚や複数のレンズ、小物も持ち歩きやすいようになっています。
そしてカメラって結構重いので、普通のバッグに入れると肩や体に負担があるのですが、カメラバッグは長時間背負っても疲れにくい設計であったりします。
特に今使っているこのハクバのカメラバッグは、横からカメラを取り出せるので、毎回カバンを下さなくても、すぐに写真を撮れるところが気に入ってます。1万以下なので、コスパも良いです。
日常的に使えるカメラバッグは「カメラバッグのおすすめ5選。普段使いできるプロ仕様のリュックをフォトグラファーが厳選」の記事でもご紹介しています。

インナーケース
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クリーニンググッズや予備バッテリーなどの小物って、整理しないとバッグの中で迷子になるんですよね。
撮影中にサクッと小物を探せるように、インナーケースをいくつか使っています。
HDD
(2023/05/30 03:55:12時点 Amazon調べ-詳細)
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写真データを管理するためには、Googleフォトなどのクラウドを使う方法がありますが、まずはHDD(外付けハードディスク)にデータを保存しておくことをおすすめします。
レタッチ(写真編集)しやすいRAW形式で写真を保存すると、撮影のたびにデータは膨大なものになるんです。クラウドではプランによって容量の限度があったり、画質の低下があったりするので、HDDか併用をおすすめします。
使い方によりますが、HDDの容量としては「4TB」「6TB」ぐらいあれば、かなり余裕が持てますね。
そして大事なこととして、写真データを保存したHDDはバックアップが必須です。HDDが破損した場合、全てのデータが消えることになるからです。
上記のHDDスタンドならHDDを2台まで繋げられるので、バックアップとしてHDDを2枚持っておくか、バックアップ先にクラウドサービスを使う手もありますね。
(2023/05/30 17:57:34時点 Amazon調べ-詳細)
写真を旅行先や出先などで確認したい場合は、持ち運びのしやすい「ポータブルHDD」を選ぶと良いです。
写真データの管理方法は「「Googleフォト」と「Amazon Photos」の違いとは?写真管理方法を考えてみる」の記事でも紹介しています。

レタッチソフト
(2023/05/30 07:54:57時点 Amazon調べ-詳細)
レタッチソフトとしてメジャーなものは、Abobe「Lightroom」と「Photoshop」です。基本的にはサブスクのソフトです。
レタッチとは写真編集のことで、アプリでの加工もレタッチと言えますね。SNSで流れてくるような綺麗な写真は、レタッチソフトを使っていることが多いと思われます。
特にLightroom(Classic)は写真の保存管理をしながら、写真の編集を細かくできるソフトなので、これから写真を楽しんで行きたい人にはおすすめです。
Adobeは様々なサブスクのプランがありますが、Lightroom(Classic)を使えるのは、Photoshopとセットになっている「フォトプラン」です。価格も他のソフトよりもグッと抑えられているので、使いやすくなっています。
三脚
(2023/05/30 17:57:35時点 Amazon調べ-詳細)
三脚は風景や夜景、花火など、シャッタースピードを落として撮影したい場面でも、手ブレを防いで綺麗に撮影するためのグッズです。
Manfrotto Elementのトラベル三脚シリーズは、”トラベル”の名が付くように、カーボン製で軽くて丈夫なので、持ち運びがきいて、三脚撮影に集中できます。
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三脚の種類は膨大なので、本格的に選び出すと三脚沼にハマります。その前に”とりあえず揃えたい”ということでしたら、コスパの良いVelbonのこの三脚がおすすめです。小さくて持ち運びしやすいので、三脚撮影の第一歩として、僕も愛用していました。
ドライボックス(防湿庫)
(2023/05/30 12:02:49時点 Amazon調べ-詳細)
カメラの天敵は湿気なんです。湿気がある場所に保管すると、カメラやレンズにカビが生えて写りに影響します。
湿気が少ない空間を作り出すのが防湿庫です。ただ、本格的な防湿庫は高価で、大きいので場所をとります。ちょっとした本棚。
なので、簡易的な防湿庫である「ドライボックス」にカメラを入れることがおすすめします。
カメラグッズは最初にまとめて揃えることがおすすめ

今回は「そうは言ってもないと結構困ってしまう」「長くカメラを楽しむためには重要である」マストなカメラグッズと、「快適にカメラを使えるようになる」「カメラライフが捗る」あると便利なカメラグッズをご紹介しました。
カメラグッズってほんとに多種多様なので、色々なものを試すのも楽しいのですが、”まずは揃えたい”ものをまとめています。悩める人に届きますように!
今回紹介した機材
マストなカメラグッズ
あると便利なカメラグッズ
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