はたして、スペインの大都市「バルセロナ」では、英語は通じるのでしょうか?
また、スペインでは公用語のスペイン語のほかに、地域ごとの固有言語も存在しており、言語事情はもっと複雑です。
バルセロナではカタルーニャ語が話されています。テレビやラジオ、アナウンスなどで日常的にカタルーニャ語が使われています。
「じゃあ英語でもスペイン語でもなく、カタルーニャ語を覚えないといけないの?」と不安になる人もいるかと思います。
今回はバルセロナの英語事情をお伝えします。実際にバルセロナで1ヶ月暮らした経験があるため、記事が参考になれば幸いです。
【結論】バルセロナで英語は大体通じる
結論から言うと、バルセロナ(特に中心部)ではほとんどの場合、英語は通じます。ビザ問題などを抜きにして考えたら、英語だけで日常生活を送ることは充分可能です。
まず、観光スポットのスタッフや周辺のお店などは、世界中から人が集まるので、流暢に英語を話す人がたくさんいます。
同じく、中心部のレストランやバス、タクシーなどでは、英語の案内やメニューがあったり、アナウンスも英語が流れたりするので、問題なく過ごせます。
特にバルセロナは地下鉄やバス移動が便利で、チケットも共通なのですが、券売機では英語が選択できます。
むしろ、行く前の予想よりも英語が通じたため、「もっと英語力を上げなければ!」と現地で焦りました。
スペインが好きなのでスペイン語も学びたいのですが、まずは英語力をある程度のレベルまで引き上げる方が優先順位は高いと思って、「DMM英会話」(オンライン英会話)を始めたんですよね。
詳しくは「DMM英会話のメリットとは?オンライン英会話の怖さを克服した体験談を語る」の記事で解説しています。
バルセロナの中心部以外は英語が通じない可能性あり
街の中心であるカタルーニャ広場や有名観光地のサグラダ・ファミリアなど、中心部のエリアから遠くなっていくほど、英語が通じる可能性は下がります。
地元民御用達のバルや小さなお店などは特に英語は通じないことがありました。
とはいえ、買い物や食事ぐらいならば、簡単なスペイン語(カタルーニャ語ではなく)を覚えておけば良くて、ダメでもジェスチャーでなんとかなるので、あまり気にしなくて良いかと思います。
もちろん、スペイン語やカタルーニャ語を使ってみると、現地の滞在がさらに楽しいものになることは間違いないです。特にカタルーニャ語をあえて使うと、喜ばれたりしますからね。
バルセロナで英語が通じるのは国際都市だから
バルセロナで英語が通じる理由としては、観光都市であること以外には、スペインの中でもフランスが近く、マドリードに次ぐ国際都市で様々な人種が住んでいるからだと思ってます。
僕が現地で交流した移民の人たちは、イタリアやフランスなどのEU圏内やスペイン語圏の南米から来た人が多かったですね。
人種が入り乱れる国際都市では、共通言語は基本的に英語です。当然、まずはスペイン語を覚えてコミュニケーションを図ろうとする人もいますが、困ったときに頼れる英語を身につけておくと、スペインでの滞在でも安心かと思います。
先ほども書きましたが、僕はやはり先に英語力を上げておくことで、スペインを含めた色んな場所に行きやすくなると結論付けました。
そこからDMM英会話を毎日やると決めて、数年間続けています。実際に得られた効果などは「DMM英会話を数年間毎日続けて得られた効果とは?|実際に学習した体験談」の記事で詳しく解説しています。
バルセロナへ行くなら英語学習を優先してもいい
バルセロナでは英語がほとんどの場合通じます。ただし、中心部を外れてローカルなエリアに行くほど、英語が通じる可能性は低くなります。
海外に行く際には、そこでどんな言語を使われていようと、入出国の際やレストランなどでは、英語で会話することが多いと思います。英語力に不安がある人は、まずは英語学習を優先して、それから現地の言葉を覚えることをおすすめします。
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