フィルム PR

「Kodak Color Plus 200 35mm」作例|低価格だけど間違いないフィルム。最も愛用してるかも。

Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格
本ページはプロモーションが含まれています

フィルム、ほんと値上がりしてますよね〜。

現在(2023年)は一般的な35mmフィルムでさえ、1,500円以上する。流石に「気軽に」とは言えなくなったが、それでも低価格帯で踏ん張っているフィルムがあった。

今回紹介する「Kodak Color Plus 200」は、Kodakの35mmフィルムの中では最安値クラスで、クセの少ない入門的なフィルムだ。だが、「クセの少ない」が「つまらない」ではなく、「間違いない」になるようなフィルムで、自分にとって最も愛用していると言えるかもしれない。

コダック
¥1,850
(2024/04/29 07:22:21時点 Amazon調べ-詳細)

他のフィルムの作例とレビューはこちら。

FUJIFILM フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 作例 レビュー フィルム 富士フイルム 入手しやすい
「FUJIFILM フジカラー SUPERIA PREMIUM 400」作例|入手しやすいフィルム。基本的かつ鮮やかな写りがよき。どこにでも売っていて、基本的だが、鮮やかな描写のフィルム。 「FUJIFILM フジカラー SUPERIA PREMIUM 400...
FUJIFILM フジカラー SUPERIA X-TRA 400 作例 レビュー フィルム 生産終了 再販 PREMIUM400
「FUJIFILM フジカラー SUPERIA X-TRA 400」作例|生産終了フィルムだが再販あり。引導はPREMIUM 400に。惜しまれつつ、引退。 「FUJIFILM フジカラー SUPERIA X-TRA 400」は、そんな言葉が似合うようなフィルムだっ...
FUJIFILM 業務用フィルム ISO100 作例 レビュー フィルム 生産終了 コスパ FUJICOLOR 100
「FUJIFILM 業務用フィルム ISO100」作例|生産終了した元祖コスパ最強フィルム。代替品はFUJICOLOR 100。コスパ最強(かつては)。 「FUJIFILM 業務用フィルム ISO100」は、「激安!」と書かれたカゴに、バラバラと無造作に入れ...
LomoChrome Color ’92 35mm ISO400 作例 フィルム レビュー 低価格
「LomoChrome Color ’92 35mm ISO400」作例|低価格かつ新発売のレトロなフィルム。変化を楽しむか、場所を選ぶか。まさか、今どき新しいフィルムが発売されるなんて。 独自路線で人気の「Lomography」から、新規で「LomoChrome Co...

Kodak Color Plus 200 35mmの特徴

Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格箱を潰してしまい、見栄えが悪くてごめんなさい

Kodak Color Plus 200は、アメリカのKodak社が発売している、ISO200の35mmフィルム(36枚撮り)。

ISO200ということもあり、粒子はなめらかで、粒状感が少なく、色再現性も高くなっている。日中の撮影から室内まで、様々なシーンに対応できる。

色は「温かみのある色調」と言われているように、黄色が特徴として出てくるが、見たままに忠実であると感じる。

同じKodakのISO200では、「Kodak Gold 200」があったが、生産終了の噂があり、手に入りやすいのは、Kodak Color Plus 200だろう。

コダック
¥1,850
(2024/04/29 07:22:21時点 Amazon調べ-詳細)

Kodak Color Plus 200 35mmの作例

使用カメラは全て「Yashica Electro 35 GX」で、一眼レフではなくレンジファインダーカメラでありながら、40mmの固定レンズとF1.7の絞り優先式EEを搭載している。

Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格光が綺麗な日だった
Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格 Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格 Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格

日中の光のコントラストは、特に綺麗に再現してくれていると思う。たとえば、レトロな色合いの「LomoChrome Color ’92 ISO400」と光の感じを比べると、こんな感じ。

Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格同じカメラで「LomoChrome Color ’92 ISO400」を使って木漏れ日を撮影。こちらはレトロでざらつきのある仕上がり
Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格個人的にこの緑の色合いが好き
Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格

ポートレートは、低価格のフィルムでありながら、人肌を忠実になめらかに描写してくれる。

Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格細部までしっかりと描写されている
コダック
¥1,850
(2024/04/29 07:22:21時点 Amazon調べ-詳細)

Kodak Color Plus 200 35mmのレビュー

Kodak Color Plus 200 作例 レビュー フィルム 低価格

Kodak Color Plus 200を使ってみた感想をまとめるとこんな感じ。

  • あらゆる35mmフィルムの中で最も低価格なフィルムのひとつ
  • なめらかな粒子で色再現性が高い
  • 黄色が特徴で温かみのある写り
  • クセの少ない素直さが特徴(だから好き!)

Kodakには、「PORTRAシリーズ」というプロフェッショナル仕様のより高価なフィルムがあり、特にポートレートで人の肌を美しく再現するとされている。

だが、PORTRAシリーズではない、安価なKodak Color Plus 200を使ってみて思ったのは、「え、全然人の肌美しく再現されてますけど!!」ということだった笑

もちろん、PORTRAシリーズがさらに美しいということだろうが、ポートレート以外にも、Kodak Color Plus 200は、忠実に見た目が再現されて、とても素直な写りをすると感じた。

ヒロ
ヒロ
色んなフィルムを試すのは楽しいけど、各フィルムのクセを把握しきれず、「ここ見たまま残したかったな〜」と思うときがある。

素直な写りだからこそ、フィルムの特性を理解して、フィルムを楽しんでいける。Kodak Color Plus 200は、そのように入門的な立ち位置になっているのだろう。

初めて現像したときの「うわ、めっちゃ綺麗な写り!」と感動した記憶が残っている。低価格だから心配と思っている方が、「試してみようかな」と思える記事になっていたら嬉しい。

コダック
¥1,850
(2024/04/29 07:22:21時点 Amazon調べ-詳細)

ABOUT ME
ヒロ
フォトグラファー / 文筆家|1993年生まれ|スペイン在住|読書、対話、書くこと、散歩、バイク、オードリーが好き|お問い合わせ仕事のご依頼