PC周りのデバイスは自身に合ったモノを選ぶのが大変です。マウスだって無数にあるし、ラップトップなら必須ではないですよね。
だからこそ、快適な作業作業を構築するために、完全ワイヤレスでトラックボール型の「ロジクール MX ERGO」をおすすめしたいです。
今回はロジクール MX ERGOを実際に4年以上使ってみた特徴や感想をレビューします。フリーランスとしてこのマウスを愛用しているため、記事が参考になれば嬉しいです。
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ちなみにMX ERGOと相性の良いMacBookとその周辺機器については、「MacBook Proにおすすめのアクセサリー・周辺機器」の記事で紹介しています。
ロジクール MX ERGOというマウスを使う理由
メインマシンはMacBook Proを使っていますが、トラックパッドはあまり好きじゃないのと、自宅では外部モニターとして「カラーマネジメントモニター(SW270C)」を使うので、マウスが必要になってきました。
- 長時間の作業でも疲れにくい
- 完全ワイヤレスでコードが邪魔になりにくい
理想のマウスとして、上記の点を満たすのは、ワイヤレスでトラックボール型のMX ERGOだったんです。何年も愛用するほど、ぴったりなマウスでした。
同じく理想のキーボードである、「Magic Keyboard」と組み合わせて使っています。
また、フリーランスの作業環境については、「フリーランスフォトグラファー・ライターの作業環境とデスク周りを公開|テレワーク・リモートワーク」の記事で解説しています。
ロジクール MX ERGOの特徴
MX ERGOはロジクールのトラックボールマウスの中で、ハイエンドモデルという位置付けです。MacとWindowsの両方に対応しています。
スタンダードモデルには「M575」があり、安価である代わりに、傾斜の角度調整がなかったり、充電式ではなく電池式だったりします。MX ERGOの特徴を見ていきましょう。
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人間工学に基づいた疲れにくいデザイン
MX ERGOは長時間使用しても疲れにくいような、人間工学による設計がされています。
通常のマウスは、カーソルを動かすたびに腕全体を動かすので、意外と疲れが溜まるんですよね。あとはマウスパッドがずれたり、動かした時の大きな音でイライラしたり…
フラットな状態から20°の傾斜をつける調整機能付きで、手や手首、前腕の筋緊張を20%軽減できるようになっています。
完全ワイヤレスで充電の持ちが良い
Bluetooth搭載で完全ワイヤレスのマウスです。
ワイヤレスになると心配なのが充電の持ちですが、1回の満充電で”1〜2ヶ月”は平気で持つので、全く気にしなくて良いです。
公式では満充電で最大4ヶ月、1分の充電で24時間使えると記載があります。電池式ではなく、microUSBによる充電式なのも便利ですね。
ボタンキーのカスタマイズ機能あり
MX ERGOは各ボタンに好きな機能を割り当てられます。左右のボタンやホイールを含めて8つのボタンがあり、専用のPCアプリでカスタマイズ可能です。
このカスタマイズ機能、実はめっちゃ便利です。コピペやショートカットなど、いつも使っている機能をマウス上で簡単に実行できるからです。
MacOSユーザーはトラックパッドを使わないと、「3本指スライドによるアプリ間の移動」ができなくなりますが、MX ERGOはキーを割り当てれば、アプリ間の移動がボタンでできるようになります。
ロジクール MX ERGOを4年以上使い続けたレビュー
基本的にMX ERGOのみを使い続けて、4年以上が経ちました。実際に長期間使い続けてわかったメリットをレビューします。
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トラックボールはすぐ慣れて疲れにくくなった
トラックボールマウスって、最初は圧倒的な違和感があります。何度もマウス自体を動かしてしまって、「しっくりこない…」と思っていました。
でも、トラックボールマウスの違和感は、数日でなくなりました。動かすのは腕全体ではなく、親指がメインになるので、圧倒的に疲労が減ったんですね。
この疲労度の軽減とカスタマイズ機能により、快適さは格段に上がりました。確かに慣れは必要ですが、すぐに馴染むものなのでご安心ください。
こまめな掃除が必要になる
トラックボールマウスは構造上、ボール部分に手垢やゴミなどの汚れが付着しやすく、カーソル移動の反応が悪くなる時があります。
ただ、掃除はすごく簡単で、底面の穴にペンなどを差してボールを外し、内部とボールの汚れを拭き取るだけです。
汚れはわりと付きやすいので、週1〜2回ぐらい掃除が必要なのは、人によっては面倒に感じるかもしれませんね。
持ち運びできるが少し重い
MX ERGOの重量は全体で259gと、マウスの中では重めです。さつまいも1本分ぐらい。大きさはスマホぐらいなんですけどね。
重みと厚みがあるので、カバンに入れると少し嵩張るんですよね。トラックパッド苦手人なので、出先にも持ち運びますが、毎回「ちょっとデカいんだよなぁ」って思います。
とはいえ、マウスなのでPCや充電器と一緒に持ち運べるサイズ感ではあります。
ロジクール MX ERGOは末長く使い続けられるトラックボールマウス
ガジェットって新しい製品がすぐ発売されるので、年単位で使い続けることは稀だったりしますが、MX ERGOは発売から年数が経っても上位機種がなく、それだけ完成されたマウスということかもしれません。
ハイエンドなマウスですが、数年単位で使い続けられて、毎日使うモノですから、むしろコスパが良いと感じています。
ロジクール MX ERGOの詳細
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