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【2024年最新版】ダイビングにおすすめの水中カメラ3選!初心者向けの機材とは?

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ダイビングのカメラって、最初に何を選べばいいのかわからないですよね。

結論からお伝えすると最初はミラーレスや一眼レフではなく、「防水デジカメ」や「アクションカム」がおすすめです。

ヒロ
ヒロ
たとえば、GoProやOLYMPUS TGシリーズなどのアクションカムは、インストラクターや水中写真家なども使っているほど、高性能な水中カメラです。

今回はダイビングにおすすめの水中カメラを3種類に厳選して紹介します。僕はダイビング歴7年以上で、紹介するカメラのシリーズ全てを所有しているため、記事が参考になれば嬉しいです。

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シュノーケルにおけるカメラの選び方は「シュノーケルにおすすめの水中カメラ5選!選び方のコツも紹介」の記事で解説しています。

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【2024年最新版】シュノーケルにおすすめの水中カメラ5選!選び方のコツも紹介シュノーケル(シュノーケリング)におすすめの水中カメラを5種類+αに厳選してご紹介します。現役フォトグラファーかつダイバーの視点から、水中カメラデビューに適した水中カメラと選び方のコツを解説しています。...

ダイビングの水中カメラは防水デジカメがおすすめ

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まずは水中カメラの概要と選び方をざっくり解説していきます。

防水デジカメやアクションカムを推す理由

ダイビングのような高深度の環境では、基本的にカメラを防水プロテクター(ハウジング)という強化ケースに入れて使用します。

防水機能付きのデジカメであっても、耐深度は決められており、その深度を超えると水没して故障の原因となる可能性があります。なので、その足りない耐深度を防水プロテクターで補うわけです。

一般的な一眼レフやミラーレスを水中カメラとしたい場合、専用の防水プロテクターを使うことになります。それはそれはびっくりするぐらい高いんです…

ヒロ
ヒロ
僕の使っているSony α7RⅢだとモノによりますが、49万円でしたね。カメラ本体より高い…

その点、防水デジカメやアクションカムならば、防水プロテクターの価格は1~3万ほどに抑えられるため、最初の水中カメラとしておすすめなんです。

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ほかに価格を抑える楽しみ方として、フィルムで水中撮影をする方法もあります。たとえば、写ルンですの防水バージョンや類似商品。耐深度は低いので、ダイビング向きではありませんが、気軽に水中撮影が楽しめます。

詳細は「防水タイプ「水に強い写ルンです New Waterproof」レビュー|手軽にフィルムで水中撮影」の記事でご紹介しています。

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防水タイプ「水に強い写ルンです New Waterproof」レビュー|手軽にフィルムで水中撮影「水に強い写ルンです New Waterproof(通称:防水写ルンです)」を作例付きでレビューします。誰でも簡単に水中写真を撮って遊べるのは、水に強い写ルンです最大のメリット。海辺へ行って、水中写真を始めませんか?...

選ぶ際は耐深度を確認する

水中カメラを選ぶ際に重要な項目は「耐深度」であり、目安としては防水プロテクター込みで18m以上です。

ダイビングでライセンス取得後に潜れる最大水深は18mなので、それ以下の耐深度だと不安があるからです。

たとえば、防水機能付きのデジカメでも耐深度が15mならば、防水プロテクターを揃えた方が故障の心配は減ります。

カメラレンタルで試してみる

気になる水中カメラがある場合は、カメラレンタルをする方法があります。

ダイビングショップによっては、TGシリーズやGoProなどの水中カメラを有料で貸し出してくれる場合があります。予約時に確認してみましょう。

しかし、貸し出してくれるカメラは古い機種である場合もあります。そこで、カメラレンタルサービスを利用してみるのもおすすめです。

たとえば、ゲオあれこれレンタル」は水中カメラのレンタルにも対応しており、目当ての機種を探しやすいところがメリットです。

例として「4泊5日3,980円」から水中カメラが借りられるので、海外旅行や沖縄などの旅行にも対応できますね。

カメラレンタルについての詳細は「おすすめのカメラレンタル・サブスクサービスを徹底比較!」の記事で解説しています。

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ダイビングにおすすめの水中カメラ3選

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水中カメラに強いカメラを出しているOLYMPUS、海遊びに最適でお手軽な防水カメラを出すNikonなど、複数のメーカーから様々な種類の水中カメラが存在します。

今回はダイビングにおすすめの水中カメラを3機種に厳選して紹介します。

【ダイビングにおすすめの水中カメラ】

  1. TG-6(OLYMPUS)
  2. HERO11 Black(GoPro)
  3. THETA V(RICOH)

OLYMPUS TG-6

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OLYMPUSは水中カメラが得意なメーカーで、TG-6(TGシリーズ)は多くのダイバーから信頼されている人気の水中カメラです。

ヒロ
ヒロ
カメラ置き場でTGシリーズを見ない日はない、と言ってもいいぐらい人気です。

TGシリーズはダイビング(水中撮影)に特化しています。最新版のTG-6では水中撮影モードが5つ、水中ホワイトバランスが3つ、RAW撮影、4K動画撮影など、本格的な水中撮影に向いている機能が盛りだくさんです。

名前の「Tough(タフ)」のとおり、耐深度15m、耐低温-10℃、耐衝撃、耐結露、防塵など、ダイビング以外のハードな環境でも耐えられる最強の水中カメラです。

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専用の防水プロテクターを付ければ、耐深度は45mまで向上。ファンダイビングでは全く問題ない深度ですね。

本格的な機能で人気の機種であり、最もおすすめしたい水中カメラです。

TG-6の徹底解説

①耐深度15m(防水プロテクター込み:45m)
②開放F値F2.0
③使ってみた感想ダイビング特化の水中カメラ。水中モードが5つあるので、水中でも慌てずに被写体に適した撮影ができる。高機能すぎて他の水中カメラに物足りなさを感じるほど。
④メリット・水中モードにより、細かい設定が不要
・顕微鏡モードでマクロ撮影も簡単綺麗
・4K動画で水中世界を写せる
・ダイビング以外のアウトドアでも活躍
・とにかく”タフ”な機能でアクティブに使える
⑤デメリット・Mモードの細かい露出設定がやりにくい
・ピントが合いにくいときがある
・他の防水デジカメよりも高価格
⑥おすすめしたい人・水中カメラを初めて選ぶ
・手軽に綺麗に水中写真を撮りたい
・細かい露出設定は気にしない
・いずれは本格的に水中写真をやりたい

作例(TG-4)

ダイビング おすすめ 水中カメラ 水中撮影 シュノーケルイワシのトルネード / フィリピン セブ島
ダイビング おすすめ 水中カメラ 水中撮影 シュノーケルニモ / 沖縄県 阿嘉島
ダイビング おすすめ 水中カメラ 水中撮影 シュノーケルホーンテッドマンション(沈木) / 山梨県 本栖湖

作例は参考としてTG-4です。ワイドからマクロまでクッキリとした写りにできるのが、TGシリーズの特徴です。

OLYMPUSのカメラは「オリンパスブルー」と呼ばれるぐらい、鮮やかな青色が出やすくなっています。

気になる場合でも、RAW撮影と水中ホワイトバランスの機能があるので、レタッチで調整できて安心です。

GoPro HERO11 Black

GoProはダイビングはもちろん、様々なアウトドアやアクティビティにも対応可能で、大人気のアクションカムです。

ヒロ
ヒロ
ダイビング、サーフィン、スキー、登山、自転車、バイクなど、GoProを使ったダイナミックな動画が世界中で作られています。僕はバイクでも使ってます。
ダイビング おすすめ 水中カメラ 水中撮影 シュノーケルすごくコンパクトなサイズ感

強みは進化を続けている、手ブレ補正です。HERO11は軽量ながら、HyperSmooth5.0機能により、ジンバルを使っているような滑らかな映像が撮影できます。

水中では暗さや潮の流れにより、手ブレが発生しやすくなります。この強力な手ブレ補正があれば、高画質の写真や4Kで綺麗な動画が撮れます。

本体の耐深度は10mなので、公式が発売している耐深度60mの防水プロテクター(ダイブハウジング)と併用しましょう。

公式の防水プロテクターは公式サイトのみ購入が可能です。サードパーティ製など以下のような防水プロテクターもあります。

ちなみに、GoProは色々なレンタルサービスで借りられます。おすすめのレンタルサービスについては、「GoProレンタルサービスのおすすめ3選を解説」で紹介しています。

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HERO11 Blackの徹底解説

①耐深度10m(防水プロテクター込み:60m)
②開放F値
③メリット・最強手ブレ補正「HyperSmooth5.0」
・小型で体に身に着けることも可能
・タイムラプス機能が使える
④デメリット・水中専用のモードはない
・小型なので紛失に注意
⑤おすすめできる人・水中動画を中心に撮りたい
・他のアクティビティでもカメラを使いたい

作例

フリーダイビングを撮影した動画。もはやドキュメンタリー映画ってぐらい、安定して滑らかな映像ですよね。

RICOH THETA V

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RICOHの360°全天球カメラ「THETAシリーズ」の上位機種であるTHETA V。水中の景色を360°の写真や映像に収められる特殊なカメラです。

ダイビング おすすめ 水中カメラ 水中撮影 シュノーケルおもしろい画角で映像を撮れます
ヒロ
ヒロ
こんな感じで、面白い写真や映像が撮れるため、SNSで公開すると周りの反応が良いです!

本体に防水機能はないため、防水プロテクターは必須です。公式の防水プロテクターは耐深度30mですが、在庫がない場合もあるため、2番目の商品のようなサードパーティ製も検討してみてください。

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THETA Vは特殊な360°カメラでありながら、コスパが良いところが魅力です。実は既に生産は終了していますが、まだ在庫は残っています。

最新機種にはTHETA Xがありますが、本体と防水プロテクターを合わせると、コスパの良い価格帯とは言えず、現状ではTHETA Vを推しています。

THETA Xは強化された手ブレ補正と高画質化した動画機能、さらにSDカードとタッチパネルへの対応により、格段に使いやすくなっています。ご予算に合わせて選ぶことをおすすめします。

THETA Vの徹底解説

①耐深度0m(防水プロテクター込み:30m)
②開放F値F2.0のみ
③使ってみた感想新しい技術に触れる感覚が楽しい。海の広さや光の綺麗さなど、通常の写真や動画では伝わりにくい部分を伝えられる。慣れるまで大変だが段々と狙った映像が撮れると、通常のカメラよりも嬉しさ倍増。
④メリット・水中360°写真と動画という新しい分野が撮れる
・4Kやタイムタプス撮影が可能
・水中で集合写真が撮りやすい
⑤デメリット・360°なのでデータが非常に重い
・撮影したものを現場で確認できない
・データは本体保存で容量が少ない(約19GB)
・アプリの使い勝手が悪すぎる
⑥おすすめできる人・新しいものが好き
・せっかくなら変わった撮影がしたい
・SNSでシェアしたい

THEA Vについては「「RICOH THETA V」徹底レビュー!水中でも使える360度カメラの魅力」の記事で詳しく解説しています。

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作例

スペインの海で撮影。360°動画であるため、動画内をドラックしてみると、視点を自由に動かすことができます。

魚の目線や泳ぐ方向、撮影者(今回は映らない角度にしている)まで、その時の水中の環境を丸ほど写せるので、臨場感がある映像になります。撮っていて楽しいです。

ダイビングで気軽で撮影できる水中カメラは3種類

ダイビング おすすめ 水中カメラ 水中撮影 シュノーケル

水中カメラの種類は幅広いですが、最初に選ぶ機種として扱いやすいものをまとめてみました。

機能やデザイン、価格のほかにも、耐深度と防水プロテクターの有無を必ず確認しておきましょう。水中という特殊な環境で撮る写真は、とても楽しいので、より良い水中カメラが見つかることを願っています。

今回紹介した機材

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フォトグラファー / 文筆家|1993年生まれ|スペイン在住|読書、対話、書くこと、散歩、バイク、オードリーが好き|お問い合わせ仕事のご依頼