「Amazonプライム会員」って、本当にお得なのでしょうか。
優れた特典があっても、自分が利用しないものであればメリットは少ないですよね。特にAmazonをそこまで利用しない人にとっては、「実際どうなの?」というところ。
私は普段、楽天系サービスを使って楽天ポイントを貯めていく「楽天経済圏」中心で買い物をしています。詳しくは「楽天カードのメリットとデメリットは?」の記事で解説しています。
しかし、Amazonでもたまに買い物をしますし(ただし決済は楽天カード)、Amazonプライムの特典を日常的に活用しています。具体的には、Prime VideoとAmazon Photosが中心です。
Amazon中心の暮らしをしていなくても、充分に元は取れています。オリジナルドラマから名作映画まで楽しめるPrime Videoがあるし、買い物をすれば配達料無料です。
さらに私のようなフリーランスフォトグラファーには、Amazon Photosがクラウド(オンライン・フォト)ストレージとして欠かせません。フォトグラファー以外でも、Web系フリーランスの人は写真を扱う場面は多いはず。重い写真データはAmazon Photosへの保存ができて、便利なのです。
今回は楽天で買い物する派の私がAmazonプライム会員を7年以上続けている経験をもとに、特典や活用を解説します。Amazonプライム会員、Amazon中心に使っていない人から見ても、メリットだらけです。
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Amazonプライム会員の料金:年額4,900円・月額500円
「Amazonプライム会員」には、年額プラン4,900円(税込)と月額プラン500円(税込)の2種類があります。
年額プランは月額換算で約408円ですね。ただし、途中で解約しても返金はされない仕組みなので注意です。月額プランは年額換算だと6,000円です。
それならば、まずは月額プランで様子見を…と言いたいところですが、有料会員の前に30日間の無料トライアルがあります。私はAmazonプライム会員になって2年以上経ちましたが、結局は無料会員には一度も戻っていないですね。
まずは30日間の無料トライアルをしてみて、今後も継続できそうなら「年額プラン」を選んだ方がコストが下がっておすすめです。無料トライアルはいつでもキャンセルできます。
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年額プランは高いと感じるなら…
後述しますが、Amazonプライム会員になると様々な特典が使えて、2,000円未満の注文の配達料やお急ぎ便が何度でも無料になります。元は全然取れます。
しかし、毎月Amazonを何度も使わないという人もいるでしょう。他の特典だけでも会員になる価値はあると個人的には思いますが、そのような方には月額プランの選択をおすすめします。
年額プランと比べるとコストが掛かる月額プランですが、通常の無料会員と有料のプライム会員を月ごとに切り替える方法が使えます。
つまり、特典を使う月はAmazonプライム会員になり、それ以外は無料会員に戻す(キャンセル処理をする)のです。
なんて使い方もできますね。プランの切り替えができるのもAmazonプライムのメリットです。
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Amazonプライム会員の特典
Amazonプライム会員は無料の配達特典が魅力的ですが、とにかく使いたい放題のサービス特典が豊富なんです。動画、音楽、本など、一通りのエンタメはAmazonプライム会員ならば、網羅的に楽しめます。
全ての特典はAmazonプライム会員になると、無料で使えるようになる仕組みです。さらに、新たな特典も随時追加されていくのも特徴。どんどん便利になって、幅広いサービスを使うことができます。
Amazonプライム会員の特典は無数にあるので、特におすすめの特典からご紹介していきます。新しいもの好きには飽きがこなくて嬉しいです。
無料の配達特典:配達料・お急ぎ便・日時指定便
Amazonの配達料は、実は年々値上がりしています。このご時世、仕方ないと思うのですが、ユーザーとしては少しでもお得に買い物したいですよね。
Amazonプライム会員なら、配達料、お急ぎ便、お届け日時指定便を何度でも無料で利用できます。
例えば、Amazonから発送される商品の場合、注文金額が2,000円未満だと410円(北海道・九州・沖縄・離島は450円)の配達料が発生します。Amazonプライム会員は、この配達料が無料です。
注文の当日や翌日に届く「お急ぎ便」と、指定の日時に届く「お届け日時指定便」は、配達料が510円(北海道・九州は550円)掛かります。こちらも無料に。
関東や関西などの都心部では時間によっては当日届く「当日お急ぎ便」になりますが、こちらはお急ぎ便扱い。とにかく、注文した商品がすぐ欲しいときに便利な特典です。
Amazonプライム会員以外だと、カート内の商品が2,000円以上になるまでは注文したくないですよね。配達料が掛かってしまうので。さらに何日か後に買いたい商品を見つけてやっと注文しても、お急ぎ便は有料なので通常便を選ぶと、さらに日数が掛かります。この差を埋めるのがAmazonプライム会員です。
ただし、お急ぎ便・お届け日時指定便の対象商品は「プライムマーク」が付いた商品に限ります。一般的な商品ならば、大体付いている印象です。
そして、お急ぎ便は沖縄や一部地域では使えません。私は沖縄在住の経験がありますが、未対応と知らず、結構ショックでしたね… 配達料は無料ですし、他の特典も使えますが残念。いつか対応してほしいです。
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Prime Video:映画やドラマ見放題
Prime Video
Amazonのオリジナル作品も視聴できて、他の動画ストリーミングサービスと比べても負けないぐらいラインナップが豊富です。Amazonオリジナル作品だと、ドキュメンタルやバチェラー・ジャパンなどが有名ですね。
定期的にラインナップは入れ替えがあるので、話題の新作や過去の名作まで、見たい映画やドラマは見つかりやすいと言えます。この特典が付いて月408円です。
私は複数の動画ストリーミングサービスを使っていますが、Prime Videoは他のサービスと被らない作品も多いので、どちらも使っています。
ただし、シリーズ作品で続編は対象外、新作はなかなか対象にならないなどの不満はありますね。洋画と海外ドラマは字幕版と吹替版で動画として分けられていて、鑑賞中に切り替えられないのも、ちょっと残念です。
Amazonプライム会員以外でもラインナップは確認できるので、Prime Videoをメインで使っていきたいならば、一度確認してみてくださいね。
ちなみに、Fire TV Stickというケーブルを買ってテレビに繋ぐと、一般的なテレビからPrime videoが楽しめます。大画面で見る動画、最高です。
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Amazon Photos:画質の劣化なしで無制限
Amazon Photos
写真をクラウド(オンライン)上にアップロードして管理するため、SDカードやパソコンなどの物理的なデバイスの容量圧迫と破損のリスクを軽減してくれます。出先でも写真の閲覧やダウンロードしやすいところも良いですね。
同じクラウドストレージにGoogleフォトがありますが、こちらは写真1枚につき1600万画素(動画は1080p)が限界で、それ以上の画質だと自動で圧縮されてしまうのです。
Amazon Photosはこの圧縮がないため、データを丸ごとバックアップする場所として最適。フォトグラファーやWeb系フリーランスにはありがたい機能です。
ただし、動画は5GBまで。検索や整理の機能はGoogleフォトと比べると、まだまだ使いにくいかなという印象ですね。とりあえず、データを丸投げして予備バックアップ先として使ってます。
GoogleフォトとAmazon Photosの機能比較は「「Googleフォト」と「Amazon Photos」の違いとは?写真管理方法を考えてみる」の記事で詳しく解説しています。
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Amazon Music Prime:音楽聴き放題
Prime Music
公式のプレイリストが優秀で、大人向けポップスや晴れた朝に聴きたい洋楽、夏うたJ-Popなど、具体的なシチュエーションに特化した音楽を集めてくれています。確かにお気に入りの音楽を聴くのもいいけど、気分に最適な音楽をランダムに聴きたいときもありますよね。
曲をダウンロードしておけば、オフライン再生もできるので、出先で通信量の節約になりますね。
ただし、200万曲とはいえ、他の音楽ストリーミングサービスと比べると、古い音楽が少し多い気がします。曲数が難点です。
Music Unlimitedという有料プランならば、6500万曲以上が聴き放題になるので、曲数の少なさは解消されます。ただし、Amazonプライム会員でも追加で月額780円(通常会員は980円)が必要です。
特定のアーティストを聴くより、プレイリストをBGMとして使う方法が良いですね。広告もないので、流しっぱなしでもストレスがありません。
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Prime Reading:本読み放題
Prime Reading
AmazonはKindleという電子書籍を扱っていますが、そのラインナップのなかから一部が読める仕組みです。Kindleの端末を持っていなくても、スマホやタブレットからアプリ経由で読めます。
ラインナップは随時更新されるので、月ごとに読みたい本を探す方法で使えます。ただし、対応している書籍は数100冊と少ないので、もっと読み放題を使いたい人はKindle Unlimitedの有料プランに加入しましょう。月額980円で12万冊以上の和書と120万冊以上の洋書が読み放題になります。
取り扱う本数は少ないですが、他の特典のオマケだと思えば納得です。読みたい本が更新されていたら、それだけで元は取れますからね。
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そのほかの特典
Amazonプライム会員の特典は、ご紹介した以外にもまだまだあります。随時追加されたり、変更になったりしますので、加入後も確認しておくと、特典の恩恵を受けやすいかと思います。
- Prime Wardrobe
ファッション商品が試着可能。 - Twitch Prime
ライブ配信サービス「Twitch」内で無料ゲームのアクセスなど。 - プライムペット
ペット情報を登録で最適な情報やセールを配信。 - Amazon Music Unlimitedがお得
月額料金の割引、年額料金の選択可能。 - Amazon フレッシュ
生鮮食品や日用品を届けてくれる。対象エリアが限られる。 - Amazonファミリー特典
おむつとおしりふきの定期おトク便が15%OFF。ファミリー限定セール招待。 - 家族と一緒に使い放題
同居の家族2人まで家族会員に可能。 - プライムデー
年に1度のスーパーセールの参加資格。 - プライム限定価格
一部商品が通常価格から割引。 - 限定先行タイムセール
タイムセールを通常会員より30分早く開始可能。 - 特別取扱商品の取扱手数料が無料
一部の商品が対象。
年に1度のプライムデーに参加できる資格が得られるのも大きいですね。商品によっては半額以上の割引があったりで、毎回楽しみです。
細かいところまで、万人に便利な特典を用意してくれている印象ですね。
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Amazonプライム会員はあなたの暮らしのサポート役になる
Amazonプライム会員は無料の配達特典と無数の使いたい放題系特典が魅力的です。コスパの良さは抜群で、Amazonで買い物を頻繁にしない人でも導入する価値があります。
動画、音楽、本のエンタメサービスから、配達特典やクラウドストレージまで。Amazonプライムは仕事とプライベートの両面から暮らしを支えてくれるサービスです。
私はAmazonプライム会員になって2年以上、Amazon自体は記録を見ると14年以上使っていますが、もっと早くから使いたかったと感じています。今では重要なサブスクです。
まずは無料体験が30日間あるので、試してみることをおすすめします。気に入らなければ解約する方法もあるので。
Amazonプライム会員の詳細
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